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中央テレビ編集 


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IT、ICT、AI な話

◆11月4日は「中小企業診断士の日」です。人を大切にするコンサルタントを目指しています。

 先月号でも『中小企業診断士の日』についての説明を行いました。
 再掲すると、『中小企業診断士』という資格・制度が始まることとなった「中小企業診断実施基本要領」が昭和23年11月4日に制定されたことを記念して、11月4日を『中小企業診断士の日』とし、前後1週間を中心に、全国で中小企業診断士の知名度の向上を目指してPR活動を行っているということです。
 本年度の内容の紹介を行います。月の前半で、読者諸兄が閲覧した時には、受付等、既に終了している可能性も高いのですが、本年は、当職が担当いたしますので、個別での対応も可能ですので直接連絡をいただけたら幸いです。


 徳島県にあっても過去6年間、各種のセミナー開催を行ってきました。過去6年間のセミナーちらしを紹介します。先月号の再掲です。表題を見れば、一つの歴史が感じられます。診断士制度を理解していただければ幸いです。




◆11月は市民劇場の例会月です。家庭問題、女性自立問題。時機を得た舞台です。

 今月は、市民劇場の例会月です。今月の舞台は、古典と呼ぶべき「人形の家」です。有名な戯曲ですので、詳細は省きますが、良妻賢母型の立派な淑女と呼ばれる女性が、とある事件を契機に自立、家庭を去るというストーリーです。時、あたかも家庭平和統一を主張する団体の動きが注目されている頃です。一度は観劇してみることをお勧めします。加えて、音楽劇という出で立ちで上演しようとする俳優座の試みにも期待するものです。


 但し、「女性が自立し、家を出る。」と簡単に言ってしまって良いのでしょうか?その後のことが気になりませんか?生活の糧は?子供はどうするの?・・・等々。
 そんな興味に応える『人形の家 Part2』という戯曲の存在を知ったのは最近のことです。アメリカの新進気鋭の劇作家ルーカス・ナスの書き下ろしです。日本では、永作博美を主演として2019年に公演されています。
 家を出たノラは、女流作家として成功をおさめます。しかしながら、「家」に帰って行わねばならない作業ができたのです。興味深い設定です。一度、深堀の調査を行いたいものです。このコラムでも連載してみたい論題でしょう。興味のある方はネット検索してみて下さい。