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中央テレビ編集 


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IT、ICT、AI な話

◆GW(黄金週間)です。季節は、春から夏へと変わりつつあります。

 1年で最も過ごしやすい頃になっています。4月末から5月中旬というのは、新しい年度のアーリーステージの完成期を迎え、本格的な年度事業にアクセルが係る頃と言えます。新型コロナの惨禍の下ではありますが、着実に次の時代を見据えることが出来る頃でもあります。
 IT、その前の人間論としてのテーマに「新劇とその人間観」というのがあります。この方面のお付き合いは、ほぼ50年を超えつつあります。明確な主張もありませんが、舞台を通した人間の情け、欲望などの有様を見続けたいと思っております。
 市民劇業の5月例会を紹介させて下さい。劇団NLTの「マグノリアの花たち」です。18年11月の「毒薬と老嬢」以来の公演となります。当劇団は1964年1月10日に三島由紀夫により結成されたNLTが母体である。三島らが脱退した後は喜劇を専門に公演を行っている。2021年現在の代表は川端槇二。( ウィキペディア参照)。現代アメリカ演劇を、とりわけ喜劇風に紹介しています。  
 今回の「マグノリアの花たち」(マグノリアのはなたち、Steel Magnolias)はロバート・ハーリング(英語版)の戯曲。アメリカ合衆国南部の小さな町を舞台に、固い絆で結ばれる女性たちの姿を描いた作品である。初演は1987年にオフ・ブロードウェイで上演され、それを原作とした映画が1989年に公開された。ここで言うマグノリアは、アメリカ南部を象徴する花木タイサンボクを指す。(ウィキペディア)  
 現在は、AMAZONプライムなどのサービスで映画を見ることができます。この機会に舞台と映画の比較などを行うのも一つの試みかも知れません。



あらすじ等(劇団㏋、公演ちらし等より抜粋編集);
 固い絆で結ばれた6人の南部女性たちの友情を描いたドラマ。この作品(映画版)でジュリア・ロバーツが自身初めてとなるアカデミー賞のノミネートを受けました。  
 アメリカ南部、ルイジアナ州の小さな町。シェルビーの結婚式の朝。シェルビーと母親のマリンは結婚式の準備に追われていた。町一番の美容院、トゥルーヴィーの店で、常連客たちといつものように楽しいおしゃべりをしている時、突然シェルビーは糖尿病の発作に見舞われる。その後、幸せな結婚生活を送っていたシェルビーは、翌年のクリスマス、久しぶりの里帰りで、自分が妊娠したことを母親に打ち明ける… 女同士の友情を通して、命の尊厳、新しい生命の誕生をみつめる感動作。  
 マグノリアはアメリカの南部を代表する花木です。ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されていて、特にルイジアナ州はMagnolia Stateとも呼ばれています。開花時期は4月下旬、ちょうど今頃ですね。原題『Steel Magnolias』とは、外見はモクレンの花のように可憐で愛らしいが、中身は鉄のように頑固でしっかりとした芯が一本通っているという意味です。南部の女性気質を表す言葉としてよく使われています。南部出身の大統領ジミー・カーターの妻ロザリンもSteel Magnoliaと呼ばれていました。興味深い話ですね。

◆「人を大切にする経営」の前提について触れてみたいと思います。

 最近になって、人と人の間のコミュニケーションツールの説明と紹介を行う機会を得ました。E-MAILであるとか、CHATであるとかの仕組みは自明のようなものでしょうが、案外、一般的には理解されていないようなので説明資料を作成しましたのでここで紹介させていただきます。



 ネット経由で会話(通信)を行う手法としての、メール、チャットのイメージ図です。図式は総務省サイトより引用しております。この図より、メールは災害に弱く、チャットは災害に強くセキュリティー面で優れることが類推できるでしょうか?かの東北大震災の際に、LINEが数週間でカットオーバーされたことが有名です。
 現在は、それらの手法のうちCHATWORKを推進することが多いものです。この仕組みは、診断士業界で最も普及しており業界標準になっております。今回は、この企業の出自について、少々、紹介させて下さい。



 20109年9月24日上場 東証グロースコード番号 4448です。関西発のIT上場企業です。今後の推移を見守りたいと思っております。