◇◆◇水無月号◇◆◇

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次回の更新は、6月20日(金)の予定です

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6/10(火)

斜め横 斜め裏
No.25061001 \15,000(1客)
         \70,000(5客セット)
染付氷裂菊花文蕎麦猪口。 享保。

蕎麦猪口としてはやや小振りのサイズになります。内側は白磁にして、表側面には下地に細かく氷裂文を描き、大胆に大きな12弁菊花文を5つ連続に描いています。薄手に成形された作品で口当たりの良い作品に仕上がっています。
傷なし6客あります。バラ売り、セット売り、どちらでも可
7.6cmW×6.2cmH


No.25061002
染付牡丹花文6.5寸皿。 享保〜宝暦。

見込みを作らずに中央に牡丹花を描き外に向かって放射線状に8つの牡丹文を描いています。染付の濃淡を使用して交互に描く事によって図柄を見易く工夫しています。中皿でこのタイプの図柄は珍しく図変り作品と言えるでしょう。裏の唐草文様も通常とは違う書き方をして良い感じに仕上がっています。享保〜宝暦期に掛けて制作された優品です。
傷なし8 6客あります。バラ売り、セット売り、どちらでも可
19.8cmW×3.2cmH
      売約済
 斜め裏


 斜め裏
No.25061003 \20,000(1客)
        \90,000(5客セット)
染付蛸唐草文6寸皿。 享保〜宝暦。

見込みにシダ文を風車風に描き、縁には蛸唐草文を丁寧に描いています。裏文様の唐草文も丁寧に描かれた作品です。見込みがこの様な図柄の作品は生地が厚めに成形された作品が多いですが本作品は薄手に成形され上質に仕上がった一品です。裏銘は奇玉宝鼎之珍と記され古伊万里作品の中でも上質の作品に描かれた裏銘です。
傷なし16 11客あります。バラ売り、セット売り、どちらでも可
18.0cmW×2.4cmH      5客売約済


No.25061004
藍柿松竹梅文7.5寸皿。 元禄。

見込みに草花文、縁文様には松竹梅文を綺麗に描いた作品です。裏文様も唐草文を丁寧に描き渦福銘でまとめています。元禄期藍柿衛門様式の中でも終焉期になる作品ですが生地も白く染付の色合いも抜群に良く仕上がっています。寸法も約7.5寸あり大きめになりメインデッシュとしてお使い頂ける作品です。
傷なし5客あります。バラ売り、セット売り、どちらでも可
22.0cmW×3.5cmH
      売約済
 斜め裏


 斜め裏
No.25061005 \160,000(1器)
粉溜御所車文御香合。 明治。

本作品は木地より成形され下地全体に上質の金で粉溜地にして蓋部分に細かい絵筋で枝垂れ柳に御所車を描いた作品です。内側の梨子地も明治作品になると中金梨子地が多い中、本作品は本金梨子地を施した上手作品となります。手のひらサイズの小さな作品ですが存在感のある一品です。箱付
状態良好1器あります。
7.8cmW×2.0cmH


6/1(日)

別側面 斜め上から 
No.25060101 \35,000(1器)
染付波千鳥文手桶形花生。 文化〜天保頃。

白磁を活かし綺麗な色合いの染付で下部に波文、胴、手持ち部分に千鳥文を描いた作品です。手桶の器形もシッカリ成形され、胴の下部、中央に紐の文様を表現して良い仕事が施されています。手持ち部分の付け根に釉薬切れがあります〔画像〕が焼成時からのもので問題ありません。元々は花生に誕生した作品で内側に剣山を入れて花を活けたり水を入れて花びらを浮かべて鑑賞したり菓子鉢にご使用してもお洒落だと思います。桐箱付。
傷なし1器あります。
約19.0cmW×約16.6cmH


No.25060102
色絵柿右衛門宝珠龍文四方変形鉢。 元禄〜享保。

元禄期〜享保期に掛けて制作された色絵柿右衛門様式の濁手作品です。白磁を活かし赤の釉薬で宝珠文、緑、赤、青の3彩で龍文、裏には角四方に赤の釉薬で獅子頭文を描いています。〇に打ち抜いた透かしがお洒落ですね。5客の内、1客甘手があります。音は固い音で上釉薬のみの貫入です。
傷なし4客。甘手1客の合計5客あります。バラ売り、セット売り、どちらでも可
12.4cmW×12.2cmL×4.2cmH
     売約済
 斜め裏


別側面 斜め上 
No.25060103 \150,000(1器)
安藤七宝鯉文花生。 昭和中頃。

昭和中頃に制作された安藤七宝の作品です。全体を薄緑の色合いで水辺を表現して3匹の鯉文を丁寧に描いています。3匹の内1匹をぼかして深さを表現している部分が感心しました。安藤七宝は明治13年に名古屋にて七宝専門店として創業し明治23年には東京銀座に出店、明治33年には宮内省御用達となっています。現在も続いている老舗です。唐木台〔画像、桐箱付。
傷なし1器あります。
約16.0cmW×約18.5cmH 台共


No.25060104 \30,000(1客)
藍古九谷宝尽くし文猪口。 明暦〜寛文。

明暦期〜寛文期に制作された藍古九谷様式の作品です。5客仕入れましたが1客しか無傷がありませんでした。縁付になった向付形式の猪口で非常に珍しいタイプの作品です。内側は白磁として縁部分には紐を文様かして裏外側には宝尽くし文を描いています。
傷なし1客あります。
12,6cmW×5.3cmH
 斜め裏


別側面 斜め裏
斜め上から
No.25060105 \330,000(1器)
藍柿花鳥人物文水指。 元禄。

元禄期藍柿衛門様式の作品です。水指しと言えば筒形の作品を想像しがちですが本作品は中央部に窪みを入れて丸みを帯びた可愛らしいシルエットになった作品です。全体に染付のダミの濃淡を使用して肩部分には雲を表現し胴部分には全体に垣根人物文、竹梅に鳥文を丁寧に描いています。元々は共蓋があった作品ですが現在はなく、歪んでいますが塗の蓋が付いています藍柿右衛門様式の袋物は数少ないですが、壺、徳利と比べると水指になると極端に少なく蓋は消失していますが無傷作品となると中々出会えない作品です。お勧めしたい作品です♪桐箱付。
傷なし1器あります。
約20.0cmW×約16.0cmH



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