◇◆◇神無月号◇◆◇
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10/10(金)
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No.25101001 \12,000(1客) 染付紙刷り印判千鳥文変形角皿。 享保頃。 享保期に掛けて制作された紙刷り印判の小振りの角皿です。この器形の作品は山水の紙刷り印判が殆どで草花に千鳥の文様は数少ないと思われます。縁が若干滲んでいるのが残念ですがお値段に影響しております。器としてお楽しみ下さい。 傷なし 17.2cmW×10.6cmL×3.3cmH 3客売約済 |
No.25101002 \12,000(1客) \55,000(5客セット) 染付流水桜文ナマス皿。 享保。 中央に菊花文を描き、縁周りには線書きで細かい文様で流水を表現して全体に桜花文を散らしたお洒落な構図の作品です。裏は唐草文様に渦福銘でまとめています。器の図柄としてセンスの良い優品です。小鉢感覚のナマスになります。使って楽しんで頂きたい一品です。 傷なし 14.7cmW×4.4cmH 2客売約済 |
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No.25101003 \ 40,000(1客) \185,000(5客セット) 染付全面牡丹唐草文7.5寸皿。 宝暦。 見込みを描かずに全面に牡丹唐草文を描いた7.5寸皿です。牡丹唐草文の作品は明和期の作品が殆どですが本作品はひと時代古い宝暦期の作品となります。寸法も'7.5寸ありメインデッシュとしてお使い頂きたい一品です。数少ない作品なので中皿類の器をお探しの方にお勧めの一品です。 傷なし 22.5cmW×2.3cmH 5客売約済 |
No.25101004 \ 50,000(1客:傷なし) \ 45,000(1客:縁小ホツ) \ 45,000(1客:縁ハマグリ) \230,000(5客セット:傷なし) 藍柿花唐草文小角皿。 元禄。 元禄期藍柿衛門様式の小振りの可愛い作品です。見込みには葵の文様を2ヶ所上下に描き、縁文様には葵の葉を描いた花唐草文様を描いています。裏文様は四方に唐草文を描き渦福銘でまとめています。寸法的に殆ど見かけない大きさで良い感じです。生地も白く綺麗で染付の色合いも優しい感じに仕上がって良いですね♪ 傷なし 15.7cmW×9.2cmL×2.9cmH 傷なし5客売約済 |
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No.25101005 \125,000(1客) 藍古九谷双鶉文八角中皿。 明暦頃。 柴田コレクション Z P88 No.171 に同手作品が掲載されています。明暦期に制作された藍古九谷様式の八角中皿です。見込みに風景に2羽の鶉を大きく描き、縁廻りには双魚、花鳥文等々を描いています。裏は、白磁に染付のラインで縁取りをして藍古九谷様式に使用されている通称誉銘でまとめています。鶉も首を伸ばして盛期作品より細いイメージの描き方をしていてより特徴が出ています。 傷なし1客あります。 21.1cmW×2.7cmH |
10/1(水)
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初期伊万里草花文猪口。 明暦〜寛文。 先月に掲載しました同手作品がもう1客仕入れしましたので再度掲載させて頂きます。明暦〜寛文期に制作された初期伊万里様式の小振りの猪口です。底は厚底に成形され初期伊万里らしい造りになっています。全体に白磁を強調して表、裏にそれぞれ草花文、蝶々を描いています。絵付けも初期らしい豪快なイメージの作品に仕上がっています。 傷なし1客あります。 8.2cmW×5.2cmH |
染付白抜蛸唐草文6寸皿。 明和。 明和期6寸皿の優品です。見込みに五弁花、縁文様に3ヶ所の窓枠を設け梅、竹文を描き、下地を染付のダミを施して白抜きの蛸唐草文を丁寧に描いています。通常の唐草文様は白磁の上に絵付けをして寛政ですが、白抜き技法は唐草部分に蝋を被せダミを施してから焼成する時間と手間の掛かる仕事をようしています。生地白く、染付の色合いも綺麗で器としてお使い頂くのに良い感じです。中々見つからない作品です。 傷なし11 6客あります。バラ売り、セット売り、どちらでも可。 18.1cmW×3.0cmH |
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No.25100103 \65,000(1器) 蝋色誰が袖蒔絵御棗。 30〜50年前の作。 本作品は木地より成形され内側には銀溜地にして外側には綺麗ない蝋色塗りを施して大胆に誰が袖文様を描いた御棗です。着物部分は金粉溜地にしてメリハリを付け金蒔絵にて草花文を丁寧に描いています。高台内に厚三の書銘があり輪島塗の高釉厚三の作品となっています。桐箱の共箱に黒塗り仕立ての外箱の2重箱になっています。 状態良好1器あります。 7.5cmW×7.2cmH |
No.25100104 \150,000(1器) 京薩摩金襴手人物文3ツ足香炉。 明治。 明治期に入ってヨーロッパ輸出向けに制作された京薩摩の作品です。3つの足に唐獅子に耳、蓋の摘みも唐獅子にして置き香炉としては非常に姿の良い作品に仕上がっています。下地には独特の瑠璃釉薬を使用してその上には金彩を使用した細かな絵付け、胴部分には白磁を下地にして人物文を細密画と言える絵付け〔画像1・2〕丁寧に描いています。蓋は二つに割れていたのを修理していますが見た目には殆ど支障のない状態で蓋が損失している事が多いので目立たない修理なので飾り映えして良いと思います。銘は彫り銘の錦光山製で京薩摩金襴手作品の最高峰の作品の内に入ります。 蓋修理有り1器あります。 約16.5cmW×約16.0cmH |
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No.25100105 \100,000(1客:傷なし) \ 95,000(1客:殆ど傷なし) \30,000(1客:ホツ、ニュウ) 藍柿垣根梅枝文中皿。 延宝〜元禄。 延宝期〜元禄期に掛けて制作された藍柿衛門様式の優品です。白磁を活かしつつダミの濃淡を使用して左隅には源氏雲を描き、右側に垣根をそこから梅枝が中央に向かって伸び。まるで家屋から庭を眺めているかのような図柄になっています。日本的で落ち着く作品です。器形も緩く八角にして薄手に仕上がった上手作品です。生地白く染付の色合いも綺麗に仕上がった一品です。10客の仕入れで無傷8客、1客縁に針で突いた程度のノミホツ、1客ホツ、ニュウの状態になっています。見た目のイメージは10客ほぼ同じで、とても良い状態です。 無傷8客、殆ど傷なし1客、ホツニュウ1客の合計10客あります。 20.8cmW×3.3cmH |
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