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斜め上から 斜め裏 
No.23112003
蝋色塗扇面蒔絵食籠。 昭和後期。

本作品は、木地より成形され全体に綺麗な蝋色塗りを施して、蓋の部分に本金で扇面蒔絵を描いた輪島塗食籠です。内側には蓋、身共に銀を使用して平目地にして豪華さを演出しています。菓子器として重宝しますね。蒔絵師 一星共箱
傷なし1器あります。
20.4cmW×6.1cmH
     売約済 

箕輪一星    昭和22年(1947)福井県に生まれる。荒井正春、高崎秋峰に技法を学ぶ。日芸展賞・漆芸協会賞等多数の受賞。


斜め横 
No.23100105 \450,000(1箱)
梨子地初音蒔絵二段硯箱。 明治。

本作品は木地より成形され下地全体に良質の蝋色塗りを施し部分的に梨子地、切金を使用して源氏雲、岩を研ぎ出し蒔絵にて表現し源氏初音蒔絵の構図を描いています。銀も部分的に使用して見た目にアクセントを付けています。内側は全体に梨子地〔画像として蓋〔内側、本体の縁周り、水滴等全て銀で仕上げています。明治期本筋の蒔絵道具です。箱付。
状態良好1箱あります。
13.6cmW×22.7cmL×9.8cmH   展示即売会出品中


別側面 斜め上から
No.22061003 \120,000(1器)
蒔絵草花文丸大段重。 江戸後期。

本作品は木地より成形され下地に透明感のある蝋色塗に金蒔絵にて菊に萩の草花を描いた〔画像丸形の段重です。内側には朱塗りを施して食材を盛った時に見栄えする様に工夫されています。丸形段重としては相当大振りな寸法で、大人数のパーティーにもお料理を入れて対応出来る容量になっています。既に100年以上経過した作品ですが、経年劣化も殆どなく良い状態を保っています。時代箱付。
状態良好1器あります。
24.0cmW×32.5cmh


 横
斜め上から
No.22060105 \200,000(1箱)
梨子地扇面文小硯箱。 明治。

本作品は木地より成形され下地に綺麗な蝋色塗を施して全体に本金梨子地を蒔いて二面の開いた扇面と閉じた扇面を配置しています。扇面内側は本金の粉溜に花鳥文と風景文を丁寧に描いて部分的に切金も使用され豪華さを演出しています。閉じた扇面に赤の色漆が施されており見た目にもアクセントがあって良い感じです。蓋見返しも扇面文を丁寧に描いています。水滴は刻印はありませんが純銀で出来ています。状態が非常に良く大切に伝世、保存されてきた作品です。塗箱付。
状態良好1箱あります。
11.5cmW×23.0cmL×3.3cmH


斜め上から 内側
斜め裏 
No.22050105
粉溜牡丹文御小箱。 明治。

本作品は木地より成形され下地全体にに上質の金を使用して粉溜地を施して牡丹花を大きく描いた小箱になります。内側にも全体に金梨子地が施され全体に丁寧な仕事が施されています。器形も形変わりにして視覚的にアクセントがあり良い感じに仕上がっています。
明治期の小箱類としては最上手の品質で状態も良く小振りな作品ながら存在感のある一品になっております。仕覆、桐箱付
状態良好傷なし1器あります。
11.7cmW×8.8cmL×4.5cmH
      売約済


No.22011001 \100,000(1式)
蒔絵牡丹唐草文雛道具11種1式。 明治〜大正。

本作品は木地より成形された御雛道具11種1式になります。蝋色塗の下地に牡丹唐草文様を綺麗に描いています。作品自体の活きが良く見た目がとても綺麗なお道具で状態抜群に保たれています。衣桁、手拭掛、化粧箪笥〔画像〕、耳盥(台共)、天目台茶碗共)、鏡立鏡共)、盥、湯桶3段手箱、2段手箱、文箱、と揃っています。とても可愛らしい作品です。御雛祭に必須のお道具ですね。飾って見て楽しんで心が癒される感じになりますよ。一つに収める当時の箱付きです。
状態良好傷なし1式あります。
衣桁 18.5cmW×15.0cmH 手拭掛 11.7cmW×9.5cmH 化粧箪笥 8.0cmW×5.8cmL×8.3cmH
耳盥(台共) 5.5cmW×5.4cmH 天目台(茶碗共) 3.8cmW×5.2cmL 鏡立(鏡共) 4.8cmW×5.3cmL×9.5cmH
6.7cmW×2.5cmH 湯桶 4.5cmW×2.8cmH 三段手箱 2.7cmW×3.4cmL×3.2cmH 
二段手箱 2.5cmW×2.5cmL×2.7cmH 文箱 2.1cmW×7.1cmL×2.4cmH


No.22011002 \50,000(1器)
蒔絵牡丹唐草文雛台付重箱。 明治〜大正。

本作品は木地より成形された御雛道具台付重箱になります。蝋色塗の下地に牡丹唐草文様を綺麗に描いています。作品自体の活きが良く見た目がとても綺麗なお道具で状態抜群に保たれています。御雛道具の重箱としては大振りの作品で飾りだけではなく実際にお料理或いはお菓子等々を盛って楽しんで頂ける作品になっております。とても可愛らしい作品です。飾って楽しんで使って楽しんで心が癒される作品です♪箱付。
状態良好傷なし1器あります。
本体 13.2cmW×12.8cmL×16.5cmH
台共 15.0cmW×23.8cmH
斜め上から 内側
台〔


斜め横 
No.22020105
粉溜人物文印籠。 幕末〜明治。

本作品は生地より制作された2代観松斎(桃寿)の御印籠です。下地に良質の金地粉溜にして表裏に細かく人物文を描いた作品〔画像です。内側も梨子地にして品物の品格を高めています。お締めは朱塗りの木製根付は唐木の桃形〔画像になっています。銘には印籠蒔絵師の桃寿作の銘が入っています。状態良好の綺麗な作品に仕上がっています。
状態良好1個あります。
6.8cmW×7.0cmL×2.2cmH
     売約済


内側 
No.21120105 \100,000(1器)
蒔絵草花文丸形段重。 江戸中期。

本作品は、生地より成形され下地に蝋色塗りを施して金蒔絵にて全体に草花文様を細かく描いています内側も蝋色塗にして仕上げています。丸段重としては直径が細身の作品で器形的にも珍しく、200年以上経過していますが、非常に良い状態を保っています。お正月のおせち料理を盛って楽しんで頂きたい作品です。七宝の透かしの入ったお洒落な外箱〔画像になっています。
状態良好1器あります。
11.0cmW×23.0cmH


斜め上から
内側
  
No.21100101 \55,000(1個)
蒔絵流水ニ鴛鴦文小箱。 明治。

本作品は木地より成形され下地に綺麗な蝋色塗に部分的に薄く梨子地を蒔いて研ぎ出し蒔絵にて流水文を絵描き金、銀、赤の色漆を使用して鴛鴦文を描いた小箱になります。内側は、蓋、身共に金梨子地を丁寧に蒔いて縁周りも銀縁となって見た目良く、強度を増す役割も果たしています。当時の箱付きで当初は煙草入れとして制作されたようですが、現在は鑑賞的にも良いですし、小物入れにも良いとも思います。
角に小さな当りがありますが状態良好が1個あります。初箱き。
11.8cmW×9.8cmL×4.6cmH


No.21071003 \130,000(1器)
蒔絵菊牡丹唐草文角切形足付菓子器。 明治。

本作品は木地より成形され下地に綺麗な蝋色塗に金平目地に菊牡丹唐草文をお洒落に描いた菓子器です。内側足部分には細かい良質の本金梨子地を蒔いて足の裏には純銀を用いて覆っています。平安象福の塗り共箱〔画像〕に入っていますが、京漆器の中でもワンランク上の作品に該当します。
お客様の御持て成し時にシンプルに焼き菓子、生菓子を入れてお洒落な空間を演出して下さい。
状態良好が1器あります。
24.4cmW×24.4cmL×11.8cmH


内側  
No.21021001 \60,000(1客)
蒔絵秋草文大蓋物。 明治。

本品は木地より成形され下地に綺麗な蝋色塗を施して身の一部と蓋のに主に金蒔絵にて秋草文を描いた蓋物です。部分的に銀、赤漆、青貝を使用して見た目にアクセントを付け丁寧な仕事を施しています。画像ではお伝えし難いですが、吸物碗をそのまま大きくした器形は一目見た時には吸い込まれる様な気持ちになります。これだけ大きな漆塗りの蓋物は余り類例がなく非常に珍しい作品になっております。
青貝の部分に剥離があります〔画像〕が、見た目に問題ない程度です。この作品を乾燥した木地より今現在制作すれば一桁上の金額になる事でしょう。来客様の菓子器や海鮮を盛って楽しんだり特大の丼物で独り占めしても楽しいと思います。
状態良好1客あります。
24.4cmW×10.0cmH


No.20100103 \160,000(1基)
蒔絵都名所文花月台。 明治。

綺麗な蝋色塗〔画像〕に金平蒔絵、研ぎ出し蒔絵を使用して〔画像〕上部には都名所図(金閣寺)を描き側面には鶴が飛んでいる様子を通常は脚部分には図柄は殆ど描きませんが本作品は流水、山水文を丁寧に描いています。通常は、盃を置く台として使用されますが、盃は制作されておらず、花月台としては類例を見ない程の大振りの作品なので、おそらくは、花月台のみの特別注文作品だと思います。
花月台単体でのお飾りや上部に小物を飾って鑑賞、上部の落としを取って、お正月の飾り台としても、ご使用頂ける作品です。共塗箱付。
状態良好1基あります。
27.2cmW×27.2cmL×26.0cmH


No.18120104 \250,000(1基)
蒔絵老松文三ツ盃花月台。 明治。

本作品は木地より成形された京蒔絵の作品です。図柄は老松に統一され大、中、小の三つの盃には、表には金粉溜を施して老松文を描き裏は朱塗りで笹、梅花を描いて松竹梅でまとめています。花月台には下地に蝋色塗を施して薄く金梨子地を蒔いて研ぎ出し、切金で源氏雲を描いて松文様を描いています。通常は足の内側には図柄を描かないものですが、本品は内側にも描いて目立たない部分にも良い仕事をしています。
派手さを求めつつ、上品な見た目を演出して雰囲気が良いですね。台の内側を外して三宝のように使用しても良いでしょう。花月台としては、最上級作品に位置する作品です。祥窓在銘共箱
傷なし(状態良好)1基あります。
花月台   21.0cmW×21.0cmL×21.2cmH
盃 大    13.0cmw×4.3cmH
   中    11.4cmw×3.5cmH
   小    10.1cmW×3.1cmH
盃台〔斜め上から  斜め横 斜め裏 足付け根部分 
盃〔  三ツ盃 


斜め横 御道具一式
徳利 徳利台
御盆〔〕 お重〔内側
No.17072005 \350,000(1基)
梨子地葡萄文野弁当。 江戸後期。

本作品は木地より成形され全体に上質の梨子地(金粉)を下地に使用して葡萄文を金蒔絵にて描いた上手の野弁当です。葡萄部分には色漆も施され手の込んだ仕事をしています。酒徳利は錫を使用して江戸期独特の物です。使用による痛みや凹みもありません。重箱部分も状態良く他の部分品も良い状態です。
金箔の浮きは部分的に若干見られますが、見た目問題ない範囲です。鑑賞にも良く、お使い頂くのもお薦め出来る作品です。
現在これと同じ作品が出来ると仮定して木地等々から成形、蒔絵技法等々を想像すると軽く一桁上の金額になる事でしょう。
状態良好1基あります。 
本体   32.0cmW×18.0cmL×31.0cmH
お重   19.0cmW×17.5cmL×21.5cmH


 硯石他
身内側側面
No.17032005 \380,000(1面)
梨子地菊花文硯箱。 江戸中期。

本作品は木地より成形され全体に細かい本金梨子地を施し蓋表に平蒔絵にて菊花文を絵画的に描き、見返しには菊花を丸文感覚に散らした硯箱です。蓋、身共に縁には鉛が巻かれ江戸期独特の作品に仕上がっています。水滴は真鍮で制作されています。200年〜250年位時代を経ていますが、殆ど傷もなく非常に良い状態を保っています。大名道具と言っても過言ではない商品です。
状態良好1面あります。
20.5cmW×22.0cmL×4.0cmH 


別側面
上から 内側
No.14092005 \850,000(1個)
粉溜垣根菊ニ小鳥文小箪笥。 江戸後期。

全体を粉溜の艶消しの珍しい技法を使用して全体をまとめ、図柄部分には、青貝を全てに埋めて垣根に菊文、小鳥文を描いています。図柄の細かい部分は蒔絵で表現して、とても細かい仕事をしています。蓋裏、引き出し部分も本金梨子地を蒔いて丁寧に金蒔絵にて図柄を描いています。持ち手等々の金具部分には、銀を使用して贅沢な作りになっています。中々御目にかかる事のない大名道具です。桐箱付き。
傷なし1個あります。
8.0cmW×11.0cmL×9.0cmH


No.14061003 \90,000(1器)
蒔絵菊桐文丸段重。 江戸中期。

下部より、時代梨子地に七宝文、銀溜に桐唐草文蝋色塗りに菊花文、蝋色塗りに草花、市松文、蓋には、雷文、七宝文、桐文と全ての段を図柄違いにし図柄を楽しめる段重です。内側は朱塗りで、全てを塗り替えています一番下の段内側に漆割れ銀溜の部分に漆割れ(お使いには問題ない程度)縁に2ヶ所小さな当たり〔画像12〕がありますが、見た目には、問題ない範囲です。蓋部分に昔の修理跡があります。現代に通じるお洒落な感覚の図柄ですね♪箱なし。
状態良好(少々小傷あり)1器あります。
16.5cmW×26.0cmH


上から 
No.14041001 \20,000(1個)
         \38,000(対〔画像〕)
蒔絵菊花文桐製小火鉢(手焙り)。 明治。

桐製火鉢の殆どは、直径が尺前後の物が多いですが、本品は、直径4.5寸程のとても可愛いらしいサイズの商品です。当時は手焙り又は煙草盆として使用した物でしょう。綺麗な金蒔絵で菊花文を描き、装飾性を演出しています。桐部分に若干の擦れ等々〔画像〕はありますが、問題ない範囲です。お香を炊いたり、植物を育てたり又は、袋菓子を入れて菓子器として使っても面白いでしょう。
状態良好2個あります。
14.0cmW×8.5cmH


No.11122001 \75,000(1枚)
蒔絵波ニ日の出文扇面形大盆。 50年程前の作。

綺麗な蝋色塗りに波に日の出文を描いた大振りの扇面形のお盆です。波模様を金と銀を上手く混ぜ合わせ蒔絵し、日の出文は金蒔絵で表現し波と日の出の図柄にメリハリを付けています。元々は祝い盆として作られた商品ですが、お正月にオードブルを盛り付けたり、皿盾に立てて玄関先やお床に飾り盆として使用するのも良いと思います。擦れ等々殆ど無く良い状態です。箱付き。
状態良好1枚あります。
58.5cmW×33.0cmL×2.2cmH


No.11092001 \85,000(5客セット)
蒔絵鶴ニ松ぼっくり文四方盆。 江戸後期。

表全体を蝋色塗りを下地にして平蒔絵にて鶴、松ぼっくり文を書き分けにして描いた角盆になります。松ぼっくりの部分を細かく詰めて描く事によって下地を目立たなくして鶴の蝋色部分と視覚的にメリハリを付けています。元々は弐之膳に使われた道具ですが、大きめの菓子盆に使用したり、天ぷらの盛り合わせなどを持ったら良い感じだと思います。摺れ等々殆どなく良い状態です。
傷なし20 10客あります。この商品は5客セットでの販売でお願い致します
19.9cmW×19.8cmL×1.4cmH            10客売約済


No.11072002 \100,000(5客セット)
蒔絵菊ニ熨斗文角形銘々盆。 明治。

蝋色塗りを下地に縁を根来風に仕上げ見込みに菊と熨斗文を筋の良い平蒔絵で描いた角形の可愛らしい輪島塗の銘々盆です。裏には銀平目を使っています。画像より実物が数倍良く上手の菓子盆です。使い擦れも殆ど無く20客共に状態良好です。
傷なし20客あります。この商品は5客セットでの販売でお願い致します
13.6cmW×10.5cmL×1.4cmH
斜め上


No.9121004 \100,000(5客セット)
        \185,000(10客セット)
蒔絵輪線文煮物椀。 明治末〜大正頃。

本品は欅材の正目から成形された輪島塗の煮物椀です。色漆を使って器形を竹形に輪線模様を蒔絵したお洒落な感覚です。木地の若干の吸い込みも確認出来て特色が出ています。お正月のお節料理などを持ってお楽しみ下さい。蒔絵師 竹園自耕共箱。10客お買い上げの方に共箱をご希望によりお付け致します。内側は若干茶色くなっていますが、焼けではなく、漆本来の色合いが時代を経て出ている状態です。
傷なし10客あります。5客1セットが2セットあります。
12.5cmW×6.4cmH

※竹園 自耕(たけぞの じこう) 明治25年(1892)〜昭和42年(1967) 輪島尋常小学校在学中より鈴木繁太郎に師事し18歳の時に年期終了。                     帝展にも出品し宮内省の買い上げや特選、北斗賞など数々の賞を受賞する。輪島の有名な蒔絵師です。
 内側


No.9082001 \35,000(5客セット)
蒔絵竹文角形銘々菓子盆。 明治。

蝋色塗りに平蒔絵にて竹模様を描いた菓子盆です。画像は光が若干反射していますが、実物は蝋色塗りがとても綺麗です。表面に若干の使い擦れがありますが、見た感じ、お使い頂くのに問題ない程度です。横から見ると四方の縁が丸みを帯びた深さがあり、持ち易く使い勝手の良い形をしています。5客共状態良好です。和紙を敷いて和菓子を乗せて、お客様をお持て成しするのに最適な器です。
傷なし5客あります。この商品は、5客セットでの販売で、お願い致します。
14.2cmW×14.2cmL×2.5cmH


斜め横から 内側 
 蒔絵拡大
No.8012001 \60,000(1個)
蒔絵鶴、亀ニ松竹梅文長持。 江戸後期。

正式にはお雛道具の一部ですが、これだけ大きな雛道具の長持は滅多にないでしょう。大きさだけでなく金具も本式の渡金金具が付いており、蒔絵も雛道具としては最上の部類に入る蒔絵を施しています。本来は鍵が付いていたようですが、現在はありません。蓋の後ろ側に昔の修理(塗り直し)がありますが、後なので問題ない範囲でしょう。少々の小さな当たり、擦れはありますが、気にならない程度です。後期とは言え江戸期のお雛道具は少ないですよ。
蓋の後に塗り直しありが1個あります。
28.5cmW×14.5cmL×14.5cmH


 笄内側
No.8011001 \60,000(1セット)
蒔絵菊文櫛、笄セット。 幕末〜明治。

べっ甲生地に粉溜を部分的に施して菊の蒔絵を描いています。櫛などは日常に毎日使う物なので傷みなども入り易いんですが、この商品は痛みはありません。蒔絵も良い筋の蒔絵が入っています。
傷無し1セットあります。
 櫛 :8.6cmW×2.3cmH
 笄 :13.5cmW×1.2cmH


No.7082002
存清石榴ニトンボ文食篭。 明治末。

存清の商品は非常に数が少なく貴重な物だと思います。象谷の共箱入り()で伝世しました。象谷は香川漆芸の基礎を築いた人で存清、彫漆(ちょうしつ)、キンマなどを得意としていました。この食篭も細かい仕事をしていて、石榴の盛り上がりなども微妙に表しています。とんぼは勝ち虫と呼ばれ縁起物で喜ばれる図柄です。身と蓋の噛み合わせが若干悪い所がありますが、1箇所のみでピタッと合い職人技を何気に披露しています。内側には少々使い擦れがありますが、問題ない範囲だと思います。
傷無し1器あります。
19.0cmW×12.0cmH
      売約済
内側 


上から 
No.7070101 \70,000(1個)
蝋色塗り蝶ニ山水文大火鉢。 大正〜昭和初頭。

全体は蝋色塗りで平蒔絵で蝶の図柄を2箇所、青貝(螺鈿)で山水文を2箇所の図柄になっています。殆ど未使用で内側の落とし(真鋳)も状態が良いです。インテリアに最適で色んな工夫で面白い使用方法が見つかると思います。共箱あります。
傷無し1個あります。
49.0cmW×27.0cmH


No.6042004 \100,000(1器)
紅葉蒔絵手桶形菓子器。 江戸後期。

蝋色塗りに紅葉をセンス良く蒔絵で散らした手桶形の菓子器です。少々の使い擦れ小さな当たりはありますが、特別目立つものではなく、状態は良いと思います。お洒落な器ですので、使うのが楽しみになりますね。
ほとんど傷無し1器あります。
22.5cmW×13.0cmH(蓋まで7.0cmH)
別側面 上から
内側 
 蓋裏


No.5052004  \180,000(1器)
蒔絵桐散らし文御茶箱。江戸後期。

蝋色塗りに筋の良い蒔絵で桐文を散りばめた茶箱です。内側も梨子地仕上げになっていて、とても綺麗です。上部に1箇所直径5mm位丸状に凹んでいる所があります。
傷無し(1箇所凹みあり)が1器あります。
16,0cmW×9,5cmL×9,4cmH


内側〔2段目〕 内側〔3段目〕 
内側全て 
No.5040101 \50,000(1器)
溜塗り内秋草蒔絵丸形弁当。 江戸後期。

小振りの可愛らしい弁当です。段重感覚でお使いになれると思います。外側を木地塗りで溜塗りになっています。内側は、蓋裏、三つの身の内側に図変わりで秋草を描いています。内側の黒漆の色合いが少し茶褐色になっています。木地の吸い込みも出ていて時代を感じる一品です。
傷無し。1器あります。
12.5cmW×17.5cmH


 蓋裏内側 身内側
No.4121001 \ 90,000(5客)
        \160,000(10客)
外轆轤目内荵蒔絵吸物椀。 江戸後期〜明治初頭。

外側を轆轤目にして木地仕上げにしています。内側には蝋色塗りで品の良い荵蒔絵を施しています。木地も完全な正目で採っていて上手に仕上がっています。お正月のお雑煮椀に如何でしょう。
傷無し10客ありますこの商品は5客セット、10客セットの販売です
12.7cmW×8.3cmH


内側 
No.4051001  \ 95,000(5客セット)
         \180,000(10客セット)
輪島塗鴨蒔絵小吸物椀。明治。

輪島塗の特徴がしっかり出たお椀です。古い輪島塗のくり物は欅の正目の部分を使っています。木地の吸い込みも出ていて良い味が出ています。茶懐石などにもってこいだと思います。10客入りの桐箱に入っています。
傷無し。10客あります。
9.7cmW×8.0cmH


 
No.4050105 \200,000(1個)
朱塗雲鶴蒔絵手桶形飯器。江戸後期。

元々の箱には飯器と書いていますが、水差し、花生け、或いは少人数のパーティーのオードブル等々を盛るなど、色々な用途に使えるので活躍すること間違いなしです。上から見ると、日の出に鶴をイメージしているのが分かります。蓋の角に数箇所、昔のあたり修理があります。塗師、宗哲の共初箱あります。
蓋にあたり有りが1個あります。
28.7cmW×25.0cmH


内側
No.3112001 \65,000(1客)
若松蒔絵丸重。明治。

象彦の綺麗なお重です。全体に若松を描いています。桐の共箱があります。お正月に使っていただきたい一品です。
傷無し。1本あります。
19.0cmW×19.0cmH


内側
No.3100101 \70,000
唐木塗変り重。江戸後期。

野立て式になった可愛いお重です。スレ傷が少々ありますが、状態は良い方です。お正月などにおせち料理などを盛って食卓を賑わしたいような一品です。
傷無し。1式あります。
13.6cmW×13.6cmL×14.2cmH


No.3072001 \50,000(5客セット)
         \95,000(10客セット)

朱塗鶴ニ唐草蒔絵引盃。明治。
綺麗な朱を使った盃です。平蒔絵で、鶴に唐草を書いています。これを見て、お椀のフタに間違う人もよくいますが、元々盃にできたものです。お膳の引き立てに、もってこいの一品です。
傷無し。20客あります。5客セット、あるいは10客セットの販売です。
11.0cmW×2.7cmH


上から 内側
No.3062001 \80,000(1本)
唐木模様塗提げ重。寛政頃。

何気なく見ると、唐木の木目を生かしたスカシ塗のように見えます。が、この提げ重は唐木でできているのではなく、塗りで唐木の木目を表現しています。とても細かい仕事をしています。お重の横に透かしがあるのもおしゃれですね。台の隅に少し傷がありますが、江戸期の塗り物としては保存状態が、とても良いと思います。初箱付きで、寛政年号入りです。
台に傷が少しあります1本あります。
16.5cmW×15.5cmL×19.0cmH


N0.3042005 \150,000(5客セット)
京塗り蒔絵菓子盆。明治。

上品なしっかりした菓子盆です。擦れも殆どなく、傷はありません。竹と桐を上手の蒔絵で仕上げています。
塗師:表次   蒔絵師:糺山
傷無し。20客あります。
15.4cmW×1.7cmW


No.3010104 \200,000(大小セット)
加賀蒔絵盃盆。明治。

研ぎ出し蒔絵で波に日の出の模様を書いています。とてもスジの良い上手の品です。手の付け根が4箇所共に少し漆割れがありますが、使うのには支障がないと思います。平らな所に置くと少しカタつきます。
傷無し。大小セットが1組あります。
大:28.6cmW×19.5cmL×14.4cmH
小:27.0cmW×17.8cmL×11.6cmH
大小揃



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