☆ COLLECTION??? ☆

 8年程前にこの間まで勤務していた塾に行くようになり、久々に高校生に英語を教え始めたところ、それ以前の数年間、センター試験さえもろくに問いていなかったので、再度勉強する事に・・・・。その頃は子供が小さかったので、朝早く起きてはPCに向かってListeningソフトやCDでListening。掃除機をかけたり料理を作ったりしている時にもListening。運転しているときも、もちろんLitening。そうする間に、だんだんと英語のテープやCD、ソフトが増え続け、未だに開封していない物もあったりと、ある意味Collectionとなってるものも多く・・・・。その私のこれまでのCollectionの数々を、紹介していきますね。何かの参考になれば幸いです。

2004/10/5
CD-ROM PowerWords Level1〜Level12 〔発行:株式会社アルク〕
 アルクから出ている英単語学習ソフトです。
 アルクが編集した「標準語彙水準12000」(SVL=Standard Vocabulary List)をベースにした英単語学習ソフトで、日本人の英語学習者にとって重要と思われる1万2000語を、1000語ずつ基礎から上級へと12のレベルに区別しています。
 ソフトの内容は単純で、まずは発音(出てきた単語にカーソルを合わせないと発音してくれません。クリックすると、例文を読み上げてくれます。)を聞いて、意味を3択から選ぶ問題が出てきます。次に、日本語が出てきて、その日本語の意味にあう英単語を3択から選びます。その後、バラバラに並べられたアルファベットを出てきた日本語の意味に合うように並べ替える問題が出てきます。間違うと何回も、その単語の問題が出題され、連続して同一の単語についての問題に間違うと、その単語はブラックリストに登録されます。
 20語ずつが1Unitになっており、1枚のソフトで50Unitになります。1Unitクリアする毎に、ゲーム感覚でそのUnitで習った単語が復習できる、WordSeekやたんご君(よく外国の先生が授業中にするHangManのような問題:HangManで合ってると思うのですが、皆さん知ってるかな???)、それと短文問題があります。
 私は、Listeningに重点を置いて、このソフトを使っていて、聞こえてくる例文を書き取っています。結構、これが楽しいのですが。。。間違うと、自分の弱点が見えてきて、大体同じような単語の並びが聞こえてないのがよく分かります。
 ただ、単調なので、人によっては合う合わないがあると思います。 
 でも、使い方次第では、楽しみながら、12000語もの単語力がつくのと、一本¥1980(税抜)と言う価格から、お薦めしたい学習ソフトです。12本セットでアルクから買うと(アルクの講座や雑誌を講読している人は、半期に一度カタログが送られて来て、その時に直接注文できます)、割引があるので、お得です。

2004/9/5
CD-ROM版英会話の基礎パック@〔発行:株式会社アルク〕
 アルクの人気ソフト2巻パックです。別々に買うよりもお得です♪
 一本は『起きてから寝るまで まるごと英語で一週間』。これは100万部突破の「起き寝る」シリーズのCD−ROM版です。基礎的な会話が殆んどで初心者の方から安心して使えます。自分の音声も録音できる(要マイク)ので、ネイティヴの発音と比べながら、楽しんで日常会話を学べます。
 もう一本は『こうすれば聞こえるヒアリング』です。これは3ラウンド学習システムを取り入れた、Listening用のCDで、それぞれのラウンドでヒントを与えてくれて、3ラウンド目に会話を把握すると言う、人間の推測能力を使いつつ、英語をマスターすると言う、無理のない学習を進めてくれます。初心者〜中級者まで使える教材です。これも、人気の「こうすれば聞こえるヒアリング」(竹蓋幸生千葉大学教授監修)をまるまるCD−ROMにしたものです。
 といいながら、私も半分まではしたのですが、残りの半分に差し掛かった頃に、別のボキャブラリー用のCD−ROMをし始めて、しばらくご無沙汰しています。このPageにUPしたのを機に、もう一度してみますね! 

2004/7/1
REAL LINGUAL Part1〜Part10〔発行者:株式会社ジー・イー研 1996年8月1日(5刷)〕
 この教材は英語の発音の通信教育の教材です。子音を初め母音も英語に存在する全ての音を、口の開け方から日本語との違いを含め、発音の初歩から丁寧に指導してくれます。それまでしゃべっていた英語は日本語の延長上だったと、この教材に出会って恥ずかしくなったくらいです。単調な練習ばかりですが、すごく大事な事が学べます。スポーツでも何でも基本が大事ですが、この教材を使っての練習は、野球で言えば素振りやキャッチボールに匹敵する最低限できなければいけない事を、繰り返し丁寧に教えてくれます。
 子供なら耳で聞けば、聞こえた通り口から同じ音をだせますが、数十年日本語に存在する音だけを聞いて生活してきた者にとっては、聞いただけでは同じ音を出すのは至難の技です。しかも、聴く事さえ出来ないのが現実です。しかし、これをPart10までやり終えた暁には、誰でも英語の口ができるはずです。その上、Listeningもかなり楽になるはずっ。
 今では、私は殆んどの音が発音ができ聞き取れるようになりました。時折、”r”と”l”で悩むときもありますが・・・。特に”L”soundは難しい。。。
 とにかく、『急がば回れ』です。

2004/4/28
『國弘流 英語の話し方』〔國弘正雄著:たちばな出版発行:平成11年12月25日初版〕
この本は、私のバイブルとも言うべき本です。「同時通訳の神様」として知られている國弘正雄先生が、英語を学ぶ上での「王道」を、私達の目前に具体的に表してくれました。この本を読み終わると、目から鱗が落ちると言う意味がこう言う事だったのかと痛感することと思います。英語を学び初めている方、或るいは、少しでも英語を話す事に興味を持たれている方、また英語を話すのに行き詰っている方等々、他に英語に携わっている人には是非ともお薦めします。現在、私がまかりなりにも英語を高校生にも教えつつ、時にはNativeの方とも会話ができるのはこの本のお陰であると言っても過言ではないのです。それほど、この本は私に大きな影響を与えてくれました。しかし、私の英語力はまだまだで、ペラペラにはしゃべれません。何とか不自由ではあるけれども、コミュニケーションを人よりとれてると言ったところでしょうか。。。國弘先生からはお手紙まで頂いたりと、私の英語力ではとてもとても恥ずかしくて恥ずかしくてと言った状態なのですが、自分なりではありますが亀のようなスピードでも向上して行きたいと日々努力しています。

2004/3/1
"DRIPPY 〜The Runaway Raindrop"〔イングリッシュアドベンチャー:アカデミー出版〕
 これは、皆さんがよく広告等で見ていると思います。高校生の時、どうしても英語が思うようにできなかったので、母に相談して買ってもらったものです。最初はなかなか進まなくて困ったものです。でも聞くのは楽しくて、今でも時々聞いています。内容は中学生程度の語学力で十二分に理解できると思います。そう思うと、ロングセラーですよね。この教材は。著者がシドニー・シェルダンとメアリー・シェルダンと、著者の名前を聞いただけでもStoryは保証済みですね。声優さんもまた、オーソン・ウェルズをはじめ大物ばかり。もう20年近く使ってるので(最近は人に貸すのが殆どですが)、ご覧のように汚れてますが、音声はまだまだ健在です。テキストもあるのですが、今は貸し出し中で写せませんでした。テキストは12冊で、要点をまとめてくれているNotebookも12冊付属しています。

 

Index  MyRoom