1号車、2号車ともにレースに、まさかサーキットを走るとはメーカーも思っていないだろうから
レースには必需品のタコメーターが標準では装備されていません。
キャブの軽四のエンジンは、特にレブリミッターもないようで、アクセルを踏んでいる限り
どこまででも回りそうな感じがして、シフトのタイミングがつかみにくいので
タコメは必需品です。
1号車はすでに、50Φ(46Φ?)の大森製タコメーター&水温系が装備されていますが
タコメーターの針の動きが落ち着かず、以前ま゛氏が苦労したようです。
2号車は奮発して、80Φの大森製タコメーターを装着しました。
しかも、回りもしないのに、「レースはカッコウから」のTEAMま゛つもと精神に則り、12000rpm対応の
タコメにしました。
取り付け自体は、
・イグニッションコイルの−側
・アクセサリー(+)
・アース(-)
・イルミ(+)
と計4カ所から配線を取るだけなので、カーナビでも自分で取り付けする私にとっては
たやすい作業でした。
(カーナビだけは、二度と自分で取り付けしたくない。配線図とにらめっこしてスピードセンサーは
探さないと行けないし、バックセンサーも取らなければならないし、非常にめんどくさい)
あとは、メーターを固定するだけですが、タコメに標準では取り付けステーが付属してこず、
JムスとかAウトトバックスに行っても、80Φのメーター固定用ステーは注文になると言われました。
写真では分かりにくいけど、専用ステーはあきらめて、L形ステー2枚と飲酒ロック、じゃない
インシュロックを駆使してメーターを固定しました。
わりと簡単な作業なので30分もあれば、取り付けを完了し、いよいよエンジンに火を入れます。
・・・・・・・・・・・・・なんと、1号車と同じく、アイドリングにもかかわらず、タコメの針は1000〜3000rpmの間を
激しく振動しています。
まさに、以前1号車に現れた現象と同じでした。
1号車は、ポイント調整でこの苦境を乗り越えたと「ま゛氏」から聞いていたので
シクネスゲージなどを駆使して、0.05mm刻みで調整してみました。
が、とうとう針の振動は収まることなく、時間切れとなり、このままの状態で
レースに出ることになりました。
タイヤも無かったので、ADVAN NEOVAを「はんでぃー氏」に寄付してもらいました。
どうです、カッコいいパターンでしょ。
本当は、若かりし頃の憧れタイヤの「TYPE-D」が欲しかったけど、155/60-13というサイズが無くて
あきらめました。