コクシジウム症

コクシジウム症は顕微鏡でないと見えないくらいの小さなコクシジウムという原虫によって
起こる消化管の寄生虫病です。この病気は汚染された便と接触することによって感染します。
幼い動物や体力のない動物では症状が重くなり、ひどい血便や嘔吐などが見られます。
コクシジウムの寄生が確認されたら駆除剤の投与が必要です。
駆除後は再感染を防ぐために、寝床・ハウス・食器などをきれいにし、小屋の周辺や庭などに
便を放置しないように注意しましょう。
 また、便検査は定期的に行いましょう。