プチ★とぴっくす
WORK 夏バテに甘酒
 夏は暑さのために食欲が減退して、エネルギーや栄養素の不足により「夏バテ」になってしまします。そんな中、暑さ対策として甘酒を夏に飲用する人が急増しており、森永製菓が発売している冷やし甘酒が人気を集めています。
 甘酒は寒い季節に親しまれている飲み物ですが、江戸時代には夏の飲み物として売られ、夏の季語にもなっています。水分と栄養分を補給する飲み物として夏バテ防止に最も重宝されていました。甘酒は栄養価が高く、ビタミンB類をはじめとしたビタミン類、アミノ酸、食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖などが含まれていて、点滴とほぼ同じ成分のため、「飲む点滴」と呼ばれています。 甘酒は家庭でも簡単に作れて、冷蔵庫で1ヶ月以上保存でき、冷やして飲んでもおいしく楽しく飲むことができます。ただ、飲み過ぎると血糖値が急上昇する可能性があるので、1日にコップ1杯程度が適量です。

TOPIX 塗る太陽電池
三菱化学が、光を電気に換える効率が実用レベルの10%を超える「塗る太陽電池」の試作品づくりに、世界で初めて成功しました。従来のガラス板で挟む結晶シリコンではなく、炭素化合物を使っていて、乾いて固まると「半導体」の役割を果たすようになり、配線を施せば、光に反応して電気を起こします。
煙突や高速道路の屋根など丸みがある物のほか、衣服など曲がる素材に対応できます。通常の太陽光パネルはガラス込みで厚さは数センチ必要だが、この方式だと1ミリ弱で済み、重さも同じ面積なら、結晶シリコン系の10分の1未満に抑えられるとされています。従来の太陽光パネルでは置きにくかった場所に塗ることができ、量産もしやすくなっています。高速道路の防音壁、工場の屋根、ビルやマンションの柱などに使われると期待されています。
塗る太陽電池は、変換効率が課題とされ、世界中で開発が競われてきました。三菱化学は成分や構造を見直し、変換効率10.1%と10%超えに成功して、薄型として市販される膜状シリコン系の太陽電池の水準に追いつきました。
2013年の春ごろに出回る予定です。




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