プチ★とぴっくす
WORK トイデジで特殊撮影
高画質を求めるデジカメに対して、「トイデジ」はレトロ風やミニチュアのような特殊な写真を撮ることができます。鮮明な画像を求めるデジカメとは違い、トイデジは色彩や歪みを活かした写真を楽しむことができます。
トイデジにはそれ専門のカメラが多く、一定間隔をあけて連続で写真を撮る「インターバル機能」や、現実の世界をミニチュアのように撮影できる「チルトシフト撮影」に特化したものがあります。通常なら高機能なデジカメにしか搭載されていなかったり、撮影用に特殊なレンズが必要だったりと、一般のデジカメでは撮影が困難でしたが、一芸に特化したトイデジなら低価格で簡単に撮影できます。
トイデジは小型化も進められており、「CHOBi CAM ONE HD」は、見た目は一眼のミニチュアカメラですが、本体は幅3.4×高さ2.8×厚さ3.1cmの超小型で、重さもたったの18gほどでポケットに入ります。
手軽に個性的な写真が取れるトイデジは、静かなブームになりつつあります。

TOPIX パソコンの起動時間がゼロになる
アトムトランジスタは、物質・材料研究機構と大阪大学及び東京大学の研究グループが共同開発した次世代のトランジスターです。
「トランジスタ」とは、半導体を組み込んだスイッチのことです。従来のトランジスターは、半導体中における電子の移動を制御していますが、それに対してアトムトランジスタは、わずかな金属原子を絶縁対中で移動させることにより動作します。移動する原子の数がとても少ないので、動作時の消費電力が従来と比べて100分の1という省エネになっています。さらに、内部の電圧をコントロールして、状態の保存、データの記憶までできて、さらに回路の再構築が可能なため、一つの回路で複数の機能を実行することができるようになります。素材は既製品が使えるので、製造工程もこれまでの生産ラインで可能となっています。
計算も記憶もできるアトムトランジスタを使えば、これまで別々だった演算回路とメモリーの一体化が可能となり、実用化されたら、パソコンの起動時間がゼロになるとされ、実現が早まることが期待されます。





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