プチ★とぴっくす
WORK 通訳電話
NTTドコモがSFの世界を具現化したサービス、「通訳電話」を開発しました。ネットワークとクラウドを活用したキャリアならではのサービスです。 
通訳電話は、日本人が外国人と電話で話すときに、日本語で話した言葉は相手に外国語で伝え、相手の外国語は日本語に訳して伝えるというサービスです。電話のやりとりは音声で伝えるとともに、端末のディスプレイにテキストで表示されます。
海外旅行中の女性がレストランに予約を入れたり、海外滞在中に病気になった子供の様子を医師に伝えたりすることができます。音声認識や翻訳、音声合成などの機能をネットワーククラウド上に置くことで、端末内ではできない高度な処理を実現し、端末性能に依存することなく、サービスを利用できるようにしました。
通訳電話はある言語の音声をクラウドサービスが通訳し、人工音声とテキストメッセージに加工した状態で端末に送信しています。音声を介すクラウド側で違うアプリを提供すれば、通訳以外のサービスも提供可能とされています。ドコモは11月からモニターによる試験サービスを開始します。

TOPIX 厚さ0.1ミリの超薄ガラス
旭硝子が「コピー用紙1枚分」という厚さ0.1ミリの超薄板ガラスを開発しました。
「フロート法」によるガラスとしては世界最薄だとしており、次世代ディスプレイや照明、タッチパネルなどへの導入が期待されます。フロート法は、ガラス素地を溶融金属の上に浮かべてガラスを成型する製造法で、平坦度の高いガラスを効率的に製造されます。
開発した0.1ミリのガラスは、ナトリウムやカリウムなどのアルカリ成分を含まない無アルカリガラスで、無アルカリガラスは、TFT液晶や有機EL用のガラス基板として使われています。同社はこれまで、無アルカリガラスで0.3ミリ厚、ソーダライムガラスで0.28ミリ厚の薄型化に成功してきました。今回開発した0.1ミリ厚の超薄板ガラスは従来品の約3分の1の薄さになります。
同製品は、米国ロサンゼルスで開催される展示会に出展される予定です。




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