プチ★とぴっくす
WORK 小型家電もリサイク
使用済小型家電はレアメタルなど希少金属資源を含むためその回収とリサイクルが注目されています。
環境省は、携帯電話やゲーム機など、回収・再生利用の義務がなかった小型家電のリサイクル制度を創設する方針を固めています。これらの機器には、自動車やITなどの産業で欠かせないレアメタルや貴金属が多く使われています。現在、テレビ、エアコン、冷蔵・冷凍庫などの家電やパソコンに法的なリサイクル制度がありますが、環境省は廃棄物減量の強化とレアメタル回収のために、新制度が必要とされています。
対象として想定しているのは、携帯電話やゲーム機のほかに電子レンジ、電気掃除機など計14品目で、これらの廃棄物から、銅や鉛など幅広い用途に使われる「ベースメタル」や貴金属、レアメタルが回収可能と言われています。
新制度は消費者や自治体、メーカーが協力して回収体制を新たに構築する必要があるほか、使用済小型家電の量は一般的なごみ量全体と比較すると非常に少ないため、効率的で費用対効果の高い回収方法の確立が求められています。


TOPIX 講演会≪ヤマト王権の成立と阿波忌部≫
<講演趣旨>阿波国は古代より忌部の国であり、日本の五穀起源の神オオゲツヒメ(別名・御食津神、豊受大神)を祀る御食国であった。その鳴門市からは、ヤマト王権のルーツとなる日本最古の墳墓群が築かれ、阿波勢力(後の阿波忌部族)がヤマト王権の成立に深く関わっていたことが確実視されている。邪馬台国の最有力となる『纏向遺跡』では、1月に麻・楮・稲・粟の種やタイ・アジ・サバ等の豊かな山・海の幸の神饌を供えた祭祀跡が出土したが、これにはオオゲツヒメが鎮まる粟国(阿波国)が深く関わっていたことが予想される。その阿波国を拓いたとされる阿波忌部族の足跡は、関東・讃岐・石見・出のちの雲・丹後・河内・大和・伊勢・遠江などにも及び、麻・穀を植え、農業・織物・養蚕・製紙技術などを伝えた産業技術集団として日本各地に伝えられている。そして、阿波忌部族の直系は現在でも天皇即位の大嘗祭において、麁服(アラタエ)と呼ばれる麻織物を貢進する。それは神祇官が直接預り置く、最も聖なる貢進物であった。これら阿波忌部族の動向から倭国誕生の謎について紐解きます。

講 師 阿波歴史民族研究会 林 博章             
    阿波忌部直系・国重要文化財三木家当主 三木 信夫
日 時 3月6日(日)14:00〜17:00(開場13:30)
場 所 香芝市ふたかみ文化センター2階・和室
      (奈良県香芝市藤山1-17-17)
入場料 1,000円  主 催 阿波歴史民族研究会大和支部
問合せ 山口さん 080−6181−3690
    林さん 090−1000−7189
*駐車場有、JR香芝駅下車徒歩12分、近鉄下田駅徒歩8分、西名阪自    動車道の香芝IC・柏原ICから自動車で15分 
 



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