プチ★とぴっくす
WORK ニューロコミュニケーター
言葉や身体が不自由でも、念じるだけで意思を伝えることのできるシステムが、今年の夏に製品化される予定です。
このシステムは「ニューロコミュニケーター」と呼ばれ、身体や言語機能を使った意思伝達ができない人達のために、独立行政法人産業技術研究所により開発されました。
脳波を用いて脳内意思を解読し、意思伝達を行う装置で、実用化される装置としては世界最小レベルの脳波計を使用し、またコイン形電池によって長時間稼働も実現しています。患者は脳波が測定できる8つの電極がついた特殊な帽子(ヘッドキャップ)をかぶり、モニター画面に向き合い、頬に力を入れると電源が入り、画面に「飲食する」や「移動する」など複数の項目が順番に点滅、選択したい項目が点滅するときに強く念じると、コンピューターが脳波の形状を読み取り、コンピューターの音声で意思を告げることができるということです。
2013年頃、実用化される予定でしたが、難病患者らから問い合わせや相談が相次いだために計画が前倒しされ、2011年夏頃に製品化されることが決まりました。医療機器メーカーを通じて発売する予定で、価格は50万円以下程度になる見込みです。


TOPIX 広がるFacebook
Facebook(フェイスブック)は、アメリカで作られた世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(交流サイト)で、日本にも広がりつつあります。
Facebookのユーザー数は世界中で5億人を超えています。また、米国ではGoogleよりもアクセス数の多いサイト1位になっています。
日本の交友サイトとの大きな違いは、「実名主義」です。アメリカもかつては匿名が主流でしたが、実名であれば変な発言や行動も少ないことに気がつき、実名が一般的になったようです。実名の便利さを知ってもらう日本向けの取り組みとして、「コネクションサーチ」というアプリケーションがあり、就職活動中の大学生が、訪問したい企業の先輩たちを簡単に探せるようにしています。
Facebookは、電子メールや携帯電話の簡易メールなどの機能を組み合わせた、新たな情報交換サービスを始めると発表しており、既存の電子メールサービスなどとの競争が激しくなると見られています。
 



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