プチ★とぴっくす
WORK ペットボトル症候群に要注意
暑い夏の時期、冷えた清涼飲料水を飲む機会が増えます。飲んだ直後は口の渇きもなくなるのですが、直ぐに血糖値が上昇して再び喉が渇くため、さらに飲み続けてしまう悪循環に陥り、多量の糖質を摂取してしまうことを「ペットボトル症候群」と言います。この「ペットボトル症候群」、正式には「ソフトドリンクケトーシス」と呼ばれ、糖を多く含む清涼飲料水を大量に飲むことで高血糖になり、喉が渇いて清涼飲料水を飲むという行為を繰り返し、著しい高血糖になってしまいます。また、高血糖による多尿により脱水をきたすと、さらに高血糖になり、からだの細胞の機能に異常が現れ、ひどい場合には意識がなくなるので、早急な治療が必要となることもあるということです。
一般成人が1日に摂取していい糖分量は50gまでと言われてますが、市販されている清涼飲料水の多くは、1本当り15〜30gの糖分が含まれており、1.5gのペットボトルの場合は60〜130gにもなります。
これから暑い日が続き、喉が渇き、さらに汗をかくので水分補給が必要な時期になりますが、ジュースはほどほどに、なるべく水やお茶で水分補給するよう心がけたいものです。


TOPIX 4原色ディスプレイ「クアトロン」
シャープは、同社が開発した液晶ディスプレイの4原色表示方式を「クアトロン」と名付け、対応パネルを搭載したAQUOSを2010年中に世界展開する計画を明らかにました。家庭用テレビや医療、美術館など幅広い用途に展開していく予定です。4原色表示方式は、R(赤)、G(緑)、B(青)の光の3原色に、新たにY(黄)を加えたフィルターを使う多原色技術で、透過率の向上と色域の拡大というメリットがあり、3原色では実現できなかった明るく色鮮やかな表示が可能になります。これに世界初の光配向技術「UV2A」、LEDバックライトを組み合わせ、高画質と低消費電力を両立しています。
現在価格下落の激しい薄型テレビ市場では、各社収益性の高いモデルの投入を急いでおり、、シャープは3Dテレビにクアトロン技術を搭載して、追い上げを図る計画です。今後は3D対応テレビだけでなく、2D製品にも採用される予定です。
「店頭で見れば一瞬で違いが分かる」と言われているこの「クアトロン」今から楽しみですが、日本国内でも夏ごろに投入を計画し、年内に全世界で展開されます。
 



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