プチ★とぴっくす
2009.5
WORK コミュニケーション能力を磨く
  本紙4〜6ページで紹介した記事の中で、講師の武井氏は「ファミリービジネスにとって『コミュニケーション能力』は重要だ」と話されていました。確かに今の厳しい時代、この能力は仕事の成否に係わる重要な決め手になります。配慮のない一言で大事なお客さまを怒らせてしまったり、知らぬ間に仕事のやり取りが無くなってしまったという経験はありませんか? 初対面の方と会う機会がまだまだ多い今の季節、出会った相手の心をがっちり掴みましょう。コミュニケーション能力の高い方は「良い話し手」であると同時に、「良い聴き手」でもあると武井氏は言っています。では相手の意欲を高める聞き方、話し方をするにはどうすればいいのでしょう。
 それにはまず「豊かな語彙」を身につけることが必要です。言葉が足らず、会話についていけない、なんてことにならないように、
・ 経済新聞などを音読し、苦手分野の言葉を頭に入れる。
・ 小説や映画で良質な会話を読んだり、聞いたりする。
・ 使えそうな言葉は手帳や携帯電話などに記録し、自分だけのネタ帳を作る。
・ 上記で、気になる言葉が出来れば、辞書で意味を調べる。
そして、実際に新しい語彙を何度か活用してみることで、会話の幅も増え、コミュニケーション能力の高まりを実感するはずです。

TOPIX 母の日に枯れない花を
 今年の母の日は5月10日。母の日のプレゼントには昔から花が好まれていますが、そんな中、枯れない花、プリザーブドフラワーが人気を集めています。この「プリザーブド」とは、日本語で「保存する」という意味です。
 プリザーブドフラワーはフランスで誕生しました。枯れることがないという画期性と、豊富なカラーバリエーションで、瞬く間にヨーロッパ全土に広まりました。日本でも話題になり、現在はプリザーブドフラワーを作る教室や資格なども人気があります。特殊な液体で長期保存用に脱色、乾燥などの加工をしているので、最も美しい姿で長時間保存することができ、現実にはない色合いの花を作り出すことができるので、生花では表現しきれないデザインが可能な、芸術的な花材とも言えるのです。
  プリザーブドフラワーは、デリケートで少々高価な花ですが、大切な人に枯れないプリザーブドフラワーを送ってみてはいかがでしょうか? 。



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