今日から使える!ビジネス用語

第5回 タブレット端末(tablet-type device )
タブレット」とは、元々、携帯できるサイズの石板や木板などのことを言う。 「タブレット端末」は、PCやモバイル端末のうち、タッチパネルを搭載している板状の携帯端末の総称で、指やペンなどで液晶ディスプレイなどに触れることで操作ができるものを指す。通信機能をそのままにディスプレイを大型化したスマートフォンや、2010年にアップル社が発表した「iPad」により注目を浴びた。その「iPad」が採用したマルチタッチインターフェース(複数の指で同時に画面に触れて操作が行える)や電子書籍としての利用方法も徐々に一般的となってきている。


<例えばこんな会話で…>
「タブレット端末を使って読書が、マイブームだよ」
「いいなぁ、俺も以前からPCで『青空文庫』をチェックしてるけど、タブレットだとどこでも読書できるから便利だよな。それにタッチインターフェース(指やペンなどで画面を触って利用する)で画面にタッチしてめくったり、ワンクリックで次ページに進めたり、紙の本を読む感覚に近いもんな」
「そうなんだよ。通勤中にタブレットで読書している人が多いのも頷ける。電車の中でも扱いやすいから」
「これからビジネスでもどんどん活用されそうだな」
「 あぁ、米国ではiPadを使った電子教科書の提案をしている企業もあるらしいぞ。アイデア次第で無限の可能性があるかもしれないな」




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