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中央テレビ編集 


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IT、ICT、AI な話

◆ 暑くなりました。市民劇場の夏の例会です。

 令和という年号になって初めての夏を迎えようとしています。それはまた、あの夏の頃より74年が経っているということでもあります。例年、メディアの世界では、夏の頃になると終戦(敗戦?)、原爆の話題が取り上げられます。恒例の記事ネタになっている縁もありそうですが、年に一度の歴史の振り返りは、私達の人生の振り返りとも重なりあうものがあり、抵抗なく受け入れてきたものでした。加えて、お盆という宗教的な行事とも重なり合って、日本人の心象風景を彩るものとなっているのです。  
 市民劇場の例会にあっても、この傾向が見られるものです。7月例会を紹介します。



 夏の会の朗読劇、『夏の雲は忘れない』です。この舞台の沿革と云えば (コトバンクより)



 そして、徳島での公演の6名は



の面々となります。ベテランの女優陣です。今年が最後の公演のようです。一度は、観てみたいとおもっていた舞台です。また、小沢昭一も『声』で出演されるとのこと。懐かしい限りでもあります。出来れば、夏の行事として鎮魂と慰霊の旅を続けていただきたいと思うのは私だけでしょうか?

◆ ICTな話、オブジェクト指向の話です。

 次図は、私のセミナー等でよく使う説明図です。ハード面より見たコンピュータの発展を歴史的に説明した図です。この図で説明したいことはシステム投資にハード的な制約が無くなっていることです。つまり、パソコンとネット環境さえあれば、殆どの業務アプリの開発と運用が可能であるということです。



 では、ハード的に制約は無くなったとして、実際の開発局面では、どんな作業になるのでしょうか?という疑問が沸いてきます。かって、FORTRAN、COBOLの世界に活きた当職には、やや気になる話です。
 という訳で、最近、Javaの勉強を始めました。オブジェクト指向についても、知識の整理を行っています。概念的に知っていることと実際のコーディング作業では、かなりな隔たりもありそうです。



今後、何らかの情報発信も考えております。出来たら、AIの世界についても、触れて行きたいと思っております。宜しく御願いします。